ハーレーには国産の革製シートが最適

バイクの乗り心地はシートの質の良し悪しで決まると言っても過言ではありません。ハーレーも例外ではなく、シートの質感や弾力性によって走行時の感覚が大きく変わります。いくら車体が高性能でもシートの質が悪ければ長時間乗り続けるのは困難です。

愛車を長く乗り続けるにはシートにこそこだわりを持つ必要があります。ハーレーはアメリカを代表する大型バイクなのでパーツの一部であるシートもアメリカ製が最適と思いがちですが、実際は製造コストを抑えるために安価な樹脂製のシートを使っているモデルが少なくありません。安全性に問題は無いものの、長時間の走行には決して最適とは言えない品質です。
ハーレーを乗りこなすには高額でも国産の革製シートに張り替えるのが賢明と言えます。

革製のシートは頑丈で弾力性に富んでいるのが特徴です。樹脂製のシートよりも摩擦に強く、日光に当たっても劣化しにくいので屋外を走るハーレーにはぴったりです。また、革製のシートは使い込むほどに色合いに深みが出ます。経年劣化による変色とは異なり、渋い雰囲気を醸し出すのでハーレーの武骨なイメージを引き立たせるのに最適です。

シートを選ぶ際はデザインと産地にこだわることを心がけます。車体の雰囲気に適したデザインであることと、丁寧に加工されている国産であることが重要な選択肢です。
同じ革製シートでも国産品は職人が革の品質を損なわないように慎重な加工を施しているので、美しい状態のままで長く使い続けることができます。